今回は、ガッツチャンネルやりすぎで炎上?私人逮捕って実際どうなの?を詳しく見ていきます。
痴漢や盗撮の撲滅運動をしているパトロール系YouTuber中島蓮さんの「ガッツチャンネル」。
痴漢や盗撮といった日本特有の社会問題を、人生をかけて活動していると綴っています。
YouTubeには多くの痴漢や盗撮をした人とのやりとりが投稿されており、感謝の声や心配の声などが上がっています。
ですが、一部ではガッツチャンネルがやりすぎとの声も多くあります。
ここでは、ガッツチャンネルやりすぎで炎上?私人逮捕って実際どうなの?を詳しく見ていきます。
ガッツチャンネルやりすぎで炎上?
ガッツチャンネル含めた私人逮捕系Youtuberは、逮捕そのものが目的であり、営利のために確証なく私人逮捕を繰り返している可能性が極めて高い。また、違法な尋問や現行犯以外の犯罪にも私人逮捕を行っている。そのため、裁判になれば有罪となる可能性が極めて高い。#私人逮捕
— STOP!違法行為!署名活動アカウント (@VSJboopgOGkuB1Z) October 26, 2023
難しい問題ですね・・・
盗撮や痴漢などを取り締まっているパトロール系YouTubeチャンネル「ガッツチャンネル」。
そのチャンネルを運営する中島蓮さんが2023年10月14日に、駅構内で覚せい剤に関与したとする男性を取り押さえている公式Xを投稿しました。
警察が来る前になんとか逃げようとする
覚醒剤中毒者を実力行使で制圧した pic.twitter.com/BoLG5eyY4G— ガッツch. 痴漢盗撮駆逐プロジェクト (@g_menguts_ch) October 14, 2023
この中島さんの投稿にいろんな意見が上がっています。
元刑事の経歴を持つ関根シュレック秀樹さんによると、「令状なしでこれは・・・逆に暴行で訴えられる配信者が今後出てくるのではないか?」とコメントしています。
実際に警察官が中島さんと同じ行動をとった場合、裁判で違法捜査とされる行為だそうです。
ガッツチャンネルの中島さんの炎上と言われる行動をみていくと、覚せい剤の取り引きが行われるとの情報提供をもとに警察に電話で詳細を説明し、その後駅構内で男性を確認し「交番に行きましょう」と声を掛けていました。
男性が立ち去ろうとすると腕を掴み、羽交い絞めにして取り押さえ一緒にいた仲間に「通報して」と指示をしていました。
Xの投稿内容にあるように、「覚醒剤中毒者を実力行使で制圧した」としています。
警察が到着するまで男性を地面に取り押さえていた行動に、やりすぎではと炎上したようです。
「本当に現行ならいいけど、冤罪の可能性はないの?」や「現行じゃなかったら後で揉める」などの声も多く見られました。
薬物捜査は警察官の中で特に繊細かつ適正に捜査をしているようなので、逆に中島さんが暴行や傷害などで訴えられてもおかしくないかもしれません。
警察官は順序を守って取り締まるのに対して、ガッツチャンネルでは男性を確認後話を聞いて取り押さえていました。
こういった行為はいろんな順序を守っておらず、行き過ぎた取り押さえとしてSNSでは厳しい意見も多くありました。
正義を掲げて目の前の犯罪者と思われる人物を見たら、興奮してすぐに捕まえないとと思いますが、相手も人であることを忘れずに行動して欲しいですね。
ガッツチャンネル私人逮捕って実際どうなの?
前科のあるガッツチャンネルかな?
警察のシマあらして
メンツ潰しているから
もう無理かとhttps://t.co/Cog1EzmfQ6— 無限九六 九一 (@kj4zs1uSSuzl5ds) October 28, 2023
やりすぎは危険ですね・・・
近年では「私人逮捕」動画が話題で、パトロール系や世直し系YouTuberなどが投稿する盗撮や痴漢、転売などの犯罪行為を独自に見つけては私人逮捕しています。
このような動画は世間でも大きな問題になっており、その在り方について問題視されているようです。
ガッツチャンネルでは、駅構内で盗撮や痴漢をしている人を見つけて実際に話しかけている内容の動画が多くあります。
私人逮捕と評して盗撮や痴漢を行っている現場を撮影し、実際に警察に盗撮班を引き渡している場面もあります。
こういった警察官でもない一般市民のとった「行き過ぎた行動」は罪に問われないのか疑問ですね。
現に、私人逮捕の動画を投稿している一般人は多くいて、他人を拘束し自由を奪うこと自体、「逮捕罪」に当たり、罪になるのではと言われているようです。
例外として、緊急を要する場合にのみ一般人が逮捕をすることが認められているそうですが、条件があるそうです。
その条件に沿っていない場合、一般人が他人を行き過ぎた暴行や取り押さえなどによる拘束をした場合、逮捕罪や暴行罪に問われることもあるそうです。
ガッツチャンネルでは、盗撮や痴漢の現場をしっかりと確認・撮影し、被害者と加害者に話しかけ、警察官に引き渡している場面もあります。
その際に携帯を預けるように促したり、逃げないように腕を掴んだりしている様子もあります。
その様子をYouTubeに投稿することで収益を得られるYouTuberもいるので、多くの意見があるようですね。
盗撮や痴漢で実際に困っている人にとっては嬉しい事ですが、過度な取り押さえなどは見た人が真似をする恐れがあるので危険ですね。
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まとめ
私人逮捕系YouTuber、流石に一線越えてる。
階段から転げ落ちた人が子供やお年寄りでも巻き込んだら大事故だし、何の権限もないのに責任取れないだろ…pic.twitter.com/IHoOghWJAQ
— トゥーンベリ・ゴン (@bakanihakaten35) October 28, 2023
一線を越えているかもしれませんね。
いかがでしたか?
今回は、ガッツチャンネルやりすぎで炎上?私人逮捕って実際どうなの?と題してご紹介してきました。
「社会問題」や「正義」などを掲げて活動していたら、それに賛成する人から称賛や支持を得られると思いますが、自分もできるのでは?と真似をする人もいると思います。
ですが、誰にでもできることではないですし危険が多いのも現状です。
ヤラセとして見ている分には面白いですが、ヒヤヒヤする場面もありました・・・
感じ方は人それぞれなので、気になる人は一度ガッツチャンネルを見てみてください。
それでは、ガッツチャンネルやりすぎで炎上?私人逮捕って実際どうなの?でした。
最後までご覧いただきありがとうございました!
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