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空手の帯色と順番は流派ごとに違う?すっきり徹底解説!

スポーツ

今回は、空手の帯色と順番は流派ごとに違う?すっきり徹底解説!していきます!

空手の帯の色にはいくつか種類があり、帯色によって段位と級位が定められています。

また流派によっても帯色の順番などが異なります。

今日はそんな空手の帯色と順番は流派ごとに違う?すっきり徹底解説!と題して詳しく見ていきます!

空手の帯色と順番は流派ごとに違う?すっきり徹底解説!

新競技でのメダル獲得おめでとうございます!

TOKYO2020(東京オリンピック)で初の金メダルを獲得するなど、話題になっている空手。

世界選手権では2014年から2021年まで4連覇を達成するなど、空手と言えば日本というイメージが強く持たれる武道のひとつですよね!

そんな空手には数多くの帯色が存在し、色に対して段位や級位があるので詳しくみていきましょう!

空手の帯色と順番

引き込まれる魅力がありますね!

空手の帯色には意味があり、その帯色によって心技体の習得の度合いを表しています。

級位は上達するに従って、数が減り段位の数が増えていきます。

級というのは本来まだ本当のスタートではなく、稽古を通じて自分自身をコントロールする段階(初段)に向かっていくため、数が減っていきます。

空手の帯色は階級を示し、空手の熟練度を示しています。

よって、心技体の会得で帯色が異なるので、習得度合いで人それぞれ帯色が変わってきます。

それでは、帯色と段位・級位をみていきます!

  • 無級 白
  • 12級 白に黄線
  • 11級 黄
  • 10級 黄に赤線
  • 9級 オレンジ
  • 8級 青
  • 7級/6級 緑
  • 5級/4級 紫
  • 3級/2級/1級 茶
  • 初段以上 黒

帯色にはそれぞれ意味があるのでご紹介します!

白色・・・まっさらな状態で清らかな、邪心がないという意味があります。

オレンジ色・・・行動意欲が高まる太陽の色でやる気が出るようにという意味があります。

青色・・・流れる水のように柔軟な動きを目指してという意味があります。

黄色・・・黄色の帯は他の色と比べ少し薄い色になっており、初心に戻ってという意味があります。

緑色・・・自然や大地、森をイメージし精神的な余裕が出るようにという意味があります。

茶色・・・土色で空手家として土台が出てくるという意味があります。

黒色・・・黒色はどんな色にも染まらない、「強い信念」を持って初志貫徹してほしいという意味があります。

白帯が一番初心者で空手に慣れていない状態で、それに比べて黒帯は一番稽古を積んで、心技体を多く会得している状態となります。

簡単に言うと、白帯<オレンジ帯<青帯<黄帯<緑帯<茶帯<黒帯といった順で強いです。

また、昇給・昇段する為にはそれぞれの段位に応じた課題があり、その審査に合格することによって階級が上がり、帯の色も変わっていきます。

空手の流派

空手の流派は奥が深いです・・・

空手にはいくつもの流派が存在します。

松濤館流・糸東流・剛柔流・和道流・極真会館・正道会館などなど・・・

時代が変わるに連れて様々で、それぞれの流派によって考え方やルールなどが異なります。

流派の違いを知ることでより空手を楽しむことが出来ますし、流派によって礼儀作法なども異なってくるのでとてもいい勉強になります!

今日はそんな数多くある流派の中から4大流派について詳しく見ていきます!

4大流派とは

空手には、4大流派から派生した流派がいくつもあります!

4大流派とは、松濤館流・剛柔流・糸東流・和道流のことを指します。

空手は空手道とも呼ばれ、琉球王国発祥の拳足による打撃技を特徴とする武道です。

琉球王国の士族であった糸洲安恒(いとすあんこう)氏や東恩納寛量(ひがおんなかんりょう)氏などによって少しずつ空手が広まりました。

糸洲氏や東恩納氏の弟子たちによって流派が派生し、上記の4大流派やその他の多くの流派に派生したとされています。

起源には諸説があり、沖縄固有の拳法の手に当身の際の発声、巻き藁稽古法など、日本の剣術の影響を受けたという見方があり、昔から親しまれている武道です。

次は、4大流派を詳しく見ていきます!

松濤館流(しょうとうかんりゅう)

力強い形ですね!

松濤館流は、空手の祖とも言われる船越義珍(ふなこしぎちん)の流派です。

テコンドーの元になった流派と言われており、空手の中でも所属している人数が多い流派とされています。

次に松濤館流の帯色と段位・級位を見ていきます。

  • 無級/8級/7級 白
  • 6級/5級 緑
  • 4級/3級 紫
  • 2級/1級 茶
  • 初段 黒

同じ松濤館流でも、日本空手協会と日本空手道松濤會で段位と級位の分け方に相違があるそうです。

同じ日本空手協会の中でもばらつきがあるみたいですね。

剛柔流(ごうじゅうりゅう)

見ごたえのある型ですね!

剛柔流は、沖縄三大流派(剛柔流、上地流、小林流)の一つです。

開祖は宮城長順(みやぎちょうじゅん)になります。

宮城長順の高弟・新里仁安(しんざとじんあん)により命名、のちに追認したことから流派名として定着したとされています。

次に剛柔流の帯色と段位・級位を見ていきます。

  • 無級/9級/8級/7級 白
  • 6級/5級/4級 緑
  • 3級/2級/1級 茶
  • 初段 黒

剛柔流の特徴は、接近戦を得意とし、金的を擁護するために猫足立ちの構えです。

また、円の動きによる防御やスナップと、てこの原理を応用した動きが多い事でも知られています。

糸東流(しとうりゅう)

老若男女問わずできる武道なのがいいですね!

糸東流の開祖は摩文仁賢和(まぶにけんわ)です。

糸洲氏と東恩納氏の頭文字を取り「糸東流」となったとされています。

それぞれの教えや古武術などを改良し幅広い技術体系が確立されており、形の流派が多いのが特徴です。

次に糸東流の帯色と段位・級位を見ていきます。

  • 10級/9級/8級 白
  • 7級/6級/5級/4級 緑
  • 3級/2級/1級 茶
  • 初段 黒

首里手と那覇手両方の流れをくんだ、型が非常に美しい空手と言われています。

守りを特に重視するこの流派には、相手の攻撃を受け流してから反撃する特徴があります。

技術には、突きや蹴りの他に、投げや逆技も含まれています。

和道流(わどうりゅう)

流派によって全然型が違いますね!

和道会は現代主流となった組手のスタイルの元祖と言うべき流派です。

柔術の影響が色濃く、「捌き」「流し」「押し」「引き」「入り身」「転身」などの技法が見られるのが特徴です。

自分の正中線を常に相手の攻撃目標から外し、無駄のない動きを基本とします。

次に和道流の帯色と段位・級位を見ていきます。

  • 無級/8級/7級 白
  • 6級/5級/4級 緑
  • 3級/2級/1級 茶
  • 初段 黒

和道流の開祖は大塚博紀(おおつかひろのり)です。

師は松濤館流の船越義珍であり、その教えを元に柔術や剣術の要素を加えたのが和道流とされています。

和道流は昭和初期に誕生した比較的新しい流派です。

護身術としてではなく、武道として日本化された空手と言われています。

まとめ

他にもたくさんの流派が存在します!

いかがでしたか?

今回は、空手の帯の色、順番は流派ごとに違う?すっきり徹底解説!と題してご紹介してきました。

空手には帯色はもちろん、流派によって段位・級位が異なることがわかりましたね!

帯色に意味があったのには驚きでした!

また、流派によって極められる型や技が異なったりと、知れば知るほど面白い世界でした!

それでは、空手の帯の色、順番は流派ごとに違う?すっきり徹底解説!でした!

最後までご覧いただきありがとうございました!

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