日本で意外と知られていない韓国料理を7つご紹介いたします!
韓国料理にはたくさんの麺があってそれぞれに工夫が凝らされていてとても興味深いです!
そんな韓国料理の麺や、メイン料理と一緒についてくる料理などをご紹介していきたいと思います。
世界中にはいろんな料理や文化があってまだまだ知らないことだらけ。
このブログが少しでもそんな文化に触れるきっかけとなったら嬉しいです。
意外と知られていない!?韓国料理を7つご紹介!
意外と知られていない韓国料理を7つご紹介いたします!
ヨルムククス
暑い夏に韓国に行くと絶対に食べたくなる素麺、それがヨルムククスです。
ヨルムが夏、ククスが大根の葉という意味の素麺です。
甘酸っぱくてキンキンに冷えたスープに、シャキシャキした大根の葉。
スープも少し凍っていてシャリシャリしていることも!
素麺と冷たいスープと甘酸っぱさの絶妙なバランスがお口の中で広がって、何杯でもイケちゃうくらい美味しいんです!!
それにしても・・韓国料理は熱いか、冷たいか!!という2拓しかないんじゃないかと思うほど、熱いものはやけどするほど熱いし、冷たい物は凍ってるし・・
それもまた面白くてハマってしまう魅力かもしれません(笑)
チュオタン
こちらの写真、なんだかお分かりでしょうか?
この韓国料理はチュオタンという名前の미꾸라지(ミクラジ)のスープです。
ミクラジとは魚のドジョウです。
ドジョウなんてどんぐりコロコロの歌でしか聞いたことが無かった私は最初この料理を見た時にちょっと不安に駆られました(笑)
チュオタンがどのような食べ物かと言いますと、このミクラジと呼ばれるドジョウをすりつぶして煮ているスープです。
こちらのチュオタンは韓国の教会の方が作ってくださったものです。
生臭さそうなイメージで最初ちょっとドキドキしたのですが覚悟を決めて食べてみたら意外と臭みもなく美味しく食べることができました。
チゲ鍋のようにそこまで辛いわけでもなく、ただ・・とっても体によさそうな味でした!!
なんて表現したらよいのかわからない味ですが不味くはないです。
とっても栄養価が高く、骨ごと食べられるのでカルシウムも多く摂取することができ、タンパク質やビタミンも豊富だと考えると全然食べられます。
このような点から特に女子に人気のある韓国料理なんだそうです。
美容意識の高い、韓国ならではの食べ物という感じ。
そして韓国料理店に行くと副菜が多くていつもその量に驚かされます。
せっかくなので副菜にも日本では見かけない韓国料理があるのでご紹介しますね^^
ホバクジョン
こちらの写真は韓国料理호박전(ホバクジョン)です。
“ホバク”がズッキーニのことで、“ジョン”が黄金焼きという意味です。
ズッキーニとカボチャを天ぷらのようにしている料理で宮殿の韓国料理とも言われています。
朝鮮時代の韓国ドラマを見るとよく出てくる料理です。
食感はサック!としていて素朴な味。
コチュジャンや塩、ポン酢などでタレを作って食べるとまた違う味で楽しむことができます♪
おつまみや、おやつ感覚でも食べられて結構パクパクと食べてしまいます。
このホバクジョン、作り方はとっても簡単です!!
ホバクジョンの作り方
ズッキーニに塩をふって水気が出てきたらふき取り、小麦粉をまぶして少ない油の中へ入れて焼きます。
焼き加減はお好みで良いです。
少し厚めに切ると食感がシャキッ!として美味しいのでいろいろな厚さを試してみて好みの厚さを探してみるのも楽しいですよ。
“黄金焼き”は、焼き目を付けないのが一般的な韓国料理なんだそうです。
写真のホバクジョンは少し焼き目がついていますね。
日本人の私から見ると少し焼き目がついているほうが食欲をそそりそうな気がします。
日本でも売っているズッキーニですが、ホバクジョンを知るまで私は料理に使ったこともなく、買ったこともありませんでした。
ぜひ食べてみてくださいね^^
ケランチム
料理を頼むと茶わん蒸しが無料でついてくることがよくあります。
茶碗蒸しが無料ってすごいですよね。
韓国の茶わん蒸しは“ケランチム”と呼ばれます。
ケランが“卵”、チムが“蒸す”という意味です。
この茶わん蒸しは、お料理の辛さを和らげるためについてくるようですが、日本の茶わん蒸しとはひと味違いますのでご紹介いたします。
こちらの写真を見てわかるようにとにかくフワッフワ~な茶碗蒸し!
入っているものは一般的にネギ、玉ねぎ、アミエビの塩辛です。
アミエビの塩辛を入れる茶わん蒸しは日本にはないので不思議な感じ。
自宅で作る場合はニンジンも入れたり好きなものを入れているようです。
一般的な家庭料理としてご飯のおかずで食べることが多いようです。
作り方がとってもシンプルなので“卵そのものの味”が味わえます^^
小さな子どもにも大人気のおかずです♪
韓国では土鍋のまま火にかけて作ります。
日本ではこのような土鍋を持っている家庭が少ないと思うので、そっくりそのまま再現するのは難しいかもしれません・・。
ですので、ぜひ韓国へ行った際にはケランチムを食べてみてください♪
こんな素敵な料理を出してくれるなんて・・なんて太っ腹なの!?と毎回思います。
ぜひ韓国旅行の際には韓国料理チュオタンとホバクジョン、そしてケランチムを食べてみてくださいね♡
ビビンクッス
またまた美味しい素麺をご紹介いたします。
ビビンが混ぜるという意味です。ビビンバも同じ混ぜるご飯ですね。
ですので、ソースと具を混ぜて食べる素麺です。
少し酸味のある甘辛いソースが食欲をそそります!!
夏バテで食欲のない方にピッタリです^^
ビビングクスは日本にもある食材で簡単に作ることができます。
「ビビングクス」材料と作り方
- 素麺
- きゅうり
- キムチ
- ★コチュジャン
- ★醤油 (コチュジャンの半分)
- ★ごま油
- ★お酢
- ★砂糖
- 胡麻(白)
- のり
1:きゅうりは細長く切っておきます。塩もみをしてしんなりさせておいても美味しいです。お好みでどうぞ。
2:キムチは軽く水気を切って小さく切ります。
3:★の材料を全て混ぜ合わせます。味はお好みになりますが、醤油の量はコチュジャンの半分がちょうど良いです。
4:素麺はいつも食べるのと同じようにゆで、水洗いしてぬめりをとり、ざるにあけ水をしっかりと切ります。
5:キムチときゅうりを3のソースと合わせ、お皿に盛った素麺の上からかけて、海苔を入れて胡麻をふったら出来上がりです。
コングクス
こちらは豆乳の素麺“コングクス”です。コンが豆を意味しています。
日本では「冷やしラーメン始めました」という看板が出るように、韓国では「コングクス始めました」という看板が出る、夏限定のキンキンに冷えた一品です。
味付けがあまりされていないので、よく混ぜて、塩やキムチを入れて自分の好みの味にして食べるのが一般的!
つるつるっとした麺でとっても食べやすいです。
ただ、日本にはなじみのない素麺なので、最初は“美味しくない”と感じてしまうかもしれません。
しかし、塩やキムチと合わせれば美味しく食べることができますので、夏に韓国へ行った際にはぜひ挑戦してみていただきたいです。
韓国に住む日本人の方は、韓国には辛い素麺しかないから麺つゆの素麺が食べたくなると言っていました^^
でも麺つゆがとても高くて買えないと嘆いていました。
韓国に日本人の友達が住んでいたら麺つゆを送ってあげると喜ばれるかもしれませんね^^
夏に韓国へ行くとキンキンに冷えた素麺を食べたくなります。
皆さんはどの素麺を食べてみたいですか??
とっても悩んでしまいますね^^
韓国旅行へ行った際にはぜひぜひ食べ比べをしてみてくださいね♪
クルミとアーモンドのユルム茶
外箱はこんな感じです^^
中のスティックはこんな感じ。
こちらはクルミとアーモンド、それからハトムギのお茶です。
お茶というよりミルクティーに近いです。
このお茶は日本のお店では見かけないので、買ってプレゼントするとすごく喜ばれます^^
なんといってもアーモンドの砕かれたものがそのまま入っている、その感じが日本には無いな~と思っています。
↑こんな感じですね^^
実は私はアーモンドが苦手でアーモンドチョコなんかも食べないんですが、そのお茶のアーモンドはなぜか全然嫌じゃなく飲むことができます。
味もアーモンドが協調されていないし、とても飲みやすいです。
お湯を入れるとこんな感じ。
アーモンドが沈んでしまうかと思いきや飲みやすく浮いてきてくれます^^
ハトムギはお肌につける化粧品になるくらい、とっても体に良いと有名ですよね。
このお茶も昔漢方薬にも使われていたそうです。
栄養価も高くて、美容にも◎。
そして、1杯でもお腹が満たされるのでダイエットにも効果が高いと韓国でも話題なんです。
ご飯と置き換えダイエットをする方も多くいらっしゃるそうです。
作り方は簡単!
粉をカップに入れて、お湯を90㎖注いで混ぜたら出来上がりです♪
(箱には90度のお湯と書いてあります)
甘すぎず、でもホッとする甘さが絶妙なユルム茶。
絶対1度飲んだらハマるのでできるだけたくさんお土産に購入した方が良いです!
意外と知られていない!?韓国料理を7つご紹介!まとめ
意外と知られていない韓国料理を7つご紹介しました!
どの料理も日本にはなじみがないので、最初食べたときは不思議な感じがすると思いますが、違う文化に触れることはとても新鮮で面白いと思います。
韓国では、ぜひこちらで紹介した7つの料理を召し上がってみてくださいね^^
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