今回は、双極性障害は知能が高い？患者にみられる特徴まとめについて詳しく見ていきます。
双極性障害は通称躁うつ病とも言われていますが、一般よりも優れた能力を持つ人が比較的たくさんいると言われています。
双極性障害はもちろん病気になりますので、優れた能力と言っても不思議に聞こえる人も多いかと思います。
今日はそんは、双極性障害は知能が高い？患者にみられる特徴まとめについて調べましたのでみていきましょう！
双極性障害は知能が高い？
双極性障害を発症したことによる知能の低下って起こるものなのかな。
自分の身にそれが起きてる気がするけど、どうなんでしょうね。— あず🍬 (@azu0515vmp) May 8, 2023
病気になるので、良い印象がないのはもちろんです。
双極性障害は病気という印象がある中で、知性が高い、天才などとも言われています。
その理由として、心を病む人は一般人とは少し違う精神特性を持つと精神医学者が指摘しています。
躁うつ病には、天才的な４つの要素が挙げられています。
その４つとは、リアリズム(正しい現実認識)、レジリエンス(反発力・回復力)、エンパシー(共感)、クリエイティビティ(創造力)です。
躁うつ病の人は、「他人の気持ちがわかり、心を合わせて行動することができる」といわれており、他人の気持ちを察することに長けています。
仲間、友達、同志を作り上げる能力が高いです。
また、精神特性を持った人が時代を変えるような働きをすることで、常識的な人よりも集団をいい方向に導く動きがあるとしています。
集団で行動した時に、客観的に物事を捉え、いろんな危機を乗り切る能力があり有能なリーダーにも向いていることがわかります。
男女問わず好かれ、敵対関係な関係でも相手への敬意や尊敬の気持ちを忘れずに接することができ、いろんな境遇の人とコミュニケーションを図り、その人との関係性を築きます。
このように、躁うつ病の人は何らかの魅力や特徴があり、知世が高い、天才などと言われているのだと思います。
次は、双極性障害の特徴をみていきましょう！
双極性障害患者にみられる特徴まとめ
うちはASDと双極性障害の夫婦なんだけど
すごく相性がよく感じる
実際にカウンセラーにも相性が良いと言われているADHDと双極性障害の併発は40〜80%
ADHDとASDは60〜75%併存
なのにASDと双極性障害の併発は全くと言っていいほど聞かないそしてお互いの特徴をまとめたら興味深い図になった！ pic.twitter.com/dA6ypoaCX8
— もふも•N•ひびき (@MofumoHibiki) May 9, 2023
相性はとても大切だと思います。
双極性障害患者によくみられる特徴をご紹介していきます。
- わがままやイライラを繰り返す
- 金遣いが荒くなる
- 自分が大きな存在に感じる
- 後悔するのが分かっていながら、好きなことする
- じっとしていられない
- 様々な考えが頭の中で浮かぶ
- 短い睡眠時間でも行動できる
などがあります。
また、双極性障害には「双極I型障害」と「双極II型障害」の2種類がありそれぞれ特徴が異なります。
双極I型障害は、社会生活に支障をきたすほどの激しい躁状態を引き起こします。
例えば、不眠に陥り徘徊する、話が止まらない、話を遮られると怒るなどの奇想天外な行動を引き起こします。
双極II型障害は、社会生活における支障はない程度の躁状態の事を指します。
本人での自覚はなく、周りの人が先に気づくことが多いそうです。
双極性障害の一番の特徴として、気分が高まったり落ち込んだりを繰り返したり、いろんなことに興味・関心がなくなったりと、うつ病にみられるような症状があります。
双極型障害のうつ病は、治療薬を投薬しても十分な効果が得られず、逆に躁状態に転じることがあります。
うつ病とは違い、気分が高まったり落ちたりするので、周りの人から、「なんだかあの人らしくない」や「元気すぎる」と思われるような状態は軽い躁状態と呼ばれるそうです。
世界的に双極性障害は100人に1人の割合でかかると言われています。
もっと少ないという調査結果もあるようですが、まだこうした研究が少なく、はっきりとしたことはわかっていません。
いずれにしても決して珍しい病気ではなく、身近にある病気で男女に差はなく、20代から30代前後に発症することが多いとされていますが、中学生から高齢者まで花広い年齢で発症する病気です。
双極性障害の治療
娘の双極性障害の薬、まさかの断薬の運びとなりました😳
そういうのありか😳
一旦仕切り直し。
副作用に苦しんでいた娘、断薬して今日はご機嫌に過ごしています。娘が大人になり自分を理解し説明し、周りもそれを聞いて理解し対応し、少しずつ正しい治療に近づいていけます。
— SMILE (@SMILE38322993) May 17, 2023
理解することがなによりも大切ですよね！
双極性障害は大きな治療法ではなく、薬物治療法により躁状態とうつ病状態をコントロールし、抑えることでより安定した日常生活を送る事を目指します。
双極性障害の場合、躁状態もうつ状態も放置した場合でも自然に治ると言われています。
ですが、発症後５年以内に約８割の人が再発しており、再春を繰り返すたびに社会的後遺症が大きくなるため、再発予防が欠かせません。
薬物療法でよく使用されている薬物が、リチウムという薬です。
リチウムは古くから治療に使用されている薬で、経験的に効果も実証されていますが、中毒になりやすいのが特徴にあります。
そのため、２～３ヶ月に１度、採血をして血中リチウム濃度を確認しながらの投薬になります。
また、副作用として、初期には吐き気、下痢、手の震え、口の渇きなどがあり、長期になると腎機能障害などが報告されています。
リチウム以外にも複数の気分安定剤や、非定形抗精神病薬などもあり、主治医との相談で、自分に合った薬物の組み合わせの服用が好ましいです。
薬物治療法以外にも、心理療法があります
心理療法を取り入れることで、双極性障害患者自身が病気の事を理解し、症状が現れた時に適切な対応ができるようにサポートしてくれます。
＞HSPの女性にみられる特徴とは？適切な対処法・関わり方を解説
まとめ
公園は、家なき人や、家にいられない人の大切な居場所。
たぶん、これ、世界共通。#過眠 #闘病垢さんと繋がりたい #双極性障害？#うつ病？ pic.twitter.com/NHo7wFZaGj
— ねお (@netaro03) May 17, 2023
自分にとって落ち着ける場所は大切ですね。
いかがでしたか？
今回は、双極性障害は知能が高い？患者にみられる特徴まとめと題してみてきました。
双極性障害は本人はもちろん、家族からの理解も大切で、家族の問題として取り組む必要があるかと思います。
ですが、あまり考えこまずに自分の時間をしっかり作り、人生を楽しんでほしいです！
それでは、双極性障害は知能が高い？患者にみられる特徴まとめでした！
最後までご覧いただきありがとうございました！
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